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QIDI TECH 3Dプリンター(LCD:光造形)の比較、共通するメリット/デメリット、おすすめ機種

この記事では、前回に続きQIDIのLCD(光造形方式)3D printerのスペックを比較をしてみました。なぜか公式ページに情報が全くない製品が多く、調べてわかる範囲のみの情報となります。(大きな間違いはないと信じたい)

QIDI TECH 3Dプリンター(FDM)の比較、共通するメリット/デメリット、おすすめ機種 この記事では、qidiのx-makerを買って個人的に満足の製品だったので、他の人が買うときに参考になれば良いなと思いQIDI...

比較表

製品名の命名規則は謎です。途中までは造形に使うLCDのサイズが入っていましたが、途中でsになったりiになったり。

製品は2020年5月発売の”s-box”までは基本スペックは同じで印刷できる物のサイズが段々大きくなっています。2021年5月発売の”i-box”では方向性が変わって解像度を高くする方向でアップグレードです。

 
製品名 Shadow 5.5 S Shadow 6.0 Pro s-box i-box mono
価格 [円]
※2021年12月時点
21,000 44,000 44,000 61,000
発売日
※Amazon登録日
2019年10月 2020年4月 2020年5月 2021年5月
製品サイズ[mm]
※おおよそ
245 x 230 x420 246 x 230 x420 565 x 365 x 490 420 x 365 x 490
印刷サイズ [mm]
(最大)
115 x 65 x 150 130 x 70 x 150 215 x 130 x 200 192 x120 x200
レイヤー [mm]
(積層ピッチ)
0.01-0.2 0.01-0.2 0.01-0.2 0.025-0.1mm
解像度 2560 x 1440 2K 2560 x 1440 2K 2560 x 1440 2K 3840 x 2400 4K
印刷速度 20mm/h 20mm/h 20mm/h 20~60mm/h
光源 UV-LED UV-LED UV-LED UV-LED
光源周波数[nm] 405 405 405 405
Z軸精度 0.00125nm 0.00125nm 0.00125nm 0.00125nm
接続方法 USBメモリ USBメモリ USBメモリ USBメモリ
ソフトウェア ChiTuBox ChiTuBox ChiTuBox ChiTuBox
ファイルフォーマット Input : STL, OBJ
output : ctb
Input : STL, OBJ
output : ctb
Input : STL, OBJ
output : ctb
Input : STL, OBJ
output : ctb
対応OS Windows
Mac
Windows
Mac
Windows
Mac
Windows
Mac
重量 9.8 25.4 25.4

QIDI techの3Dプリンタに共通する”メリット”

光造形の3Dプリンタはどのメーカーもスペックに大きな差がないです。だからこそサポートが良いというのが1番のメリットになります。

  1. サポートがちゃんと対応してくれる。 
    FDMと同じく3Dプリンタは海外メーカーばかりでサポートが基本的に遅かったり期待できない場合が多いですが、英語でのメールですが回答がちゃんと返って来て一緒に問題解決してくれる!
  2. カバーを開きやすい(s-box、i-box)
    通常は透明カバーを上に持ち上げて外すタイプが多くて置く場所に困りますが、開く形式のカバーなので、置く場所を確保する必要がないです
  3. 一部製品の正規のフィルムが安い
    i-boxのフィルムが2枚セットで1,100程度と安いです!
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QIDI techの3Dプリンタに共通する”デメリット”

デメリットは以下の3点です。①と②はそこまで気にする必要が無いですが、③だけは改善して欲しいところです。

  1. LAN、wifiに未対応
    なぜか最新機種ですらUSBのみ。FDMは対応しているのになぜか未対応です。
  2. ELEGOOと比べると少し高い
    同等スペックで比べた場合にELEGOOの方が安く、価格で見るとQIDIが微妙です。
  3. 正規のフィルムが入手しづらい
    i-boxは安いのですが、それ以外はなぜか高かったり、そもそもAmazonで売っていなかったりで不便です。
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おすすめ機種

一律にオススメできるものは無いので、2パターンでオススメしようと思います。

初めて光造形の3Dプリンタが欲しい場合

初めてで大きい物を作るか分からない人には”Shadow 5.5 S”が2万程度と安くてオススメです!出力可能なサイズは大きく無いですが、サポートがちゃんとしているので、困った時には連絡すれば解決手段を一緒に考えてくれます!

1つ上の”Shadow 6.0 Pro”は4万円で、2万もプラスするのに数センチ程度しか出力可能な物の大きさが増えなくて微妙です。”Shadow 6.0 Pro”を買うぐらいなら”s-box”の方が圧倒的に大きい物を出力できます!

2台目、高精度、大きい物を出力したい場合

既にに光造形の3Dプリンタに慣れていて高精度な物をお探しの人には”i-box”がオススメです。
というか、4Kの高精度に対応しているのがQIDIではこれしかないです。
しかも消耗品のフィルタが安い!

QIDI以外だとELGOO Staturnが同じく4K対応していて値段が安いので、値段重視ならこっちの方がいいかもです。

最後に

この記事ではQIDI TECHの光造形(LCD)タイプの3Dプリンタの比較を行いました。製品の発売サイクルはFDMと同じくざっくり年1度程度の頻度で発売されているように見えます。とはいえ変更点は解像度と出力できる物のサイズぐらいで大きな変化がないので欲しい時に買うのが良さそうに見えます。

個人的には今後のアップデートの方向は自動レジンセット供給、洗浄、1次/2次硬化まで1つの装置でできるようになれば最高!どこか作ってください!!!

最後まで見てくださりありがとうございました!