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階段上で使える段差なし(バリアフリー)のベビーゲート情報まとめ

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この記事では、「階段上」「バリアフリー」の条件に合うベビーゲートのスペックをまとめたので記事にしました!

我が家は賃貸の2階だから階段上で使えるベビーゲートが必須だよ!

突っ張り式だと大人も足を引っ掛けて危ないからバリアフリーが個人的には必須!

間取りによっては使えない製品もあるので探すだけでも大変でした。
なので、調べた内容をまとめて記事にしました。見ている方が調べる時の参考になれば嬉しいです。

各ご家庭で条件が違うので、おすすめは特にないです。

バリアフリーのベビーゲートは壁にネジで固定します。
そのため、賃貸の場合は「撤去後にネジ穴を埋める」or「ツーバイフォーなどでネジ固定する柱を自作する」のどちらかが必須です。

スペック比較

まずはカタログスペックの比較です。
重要な項目だけに絞っているので、細かい詳細は商品のHPやAmazonのページなどを確認お願いします!

メーカー リッチェル ベビーダン ベビーダン ベビーダン ベビーダン 日本育児 ベビーダン 日本育児 ラスカル ネビオ
製品名 階段の上でも使える木のバリアフリーゲート ノートリップ バリアフリー マルチダン マルチダンウッド フレックスフォット 木製バリアフリーゲート Oridoor ガードミー スルする~とゲイト キディガード Guetre ゲートル
製品写真
公式HP 公式HP 公式HP 公式HP 公式HP 公式HP 公式HP 公式HP 公式HP 公式HP
開閉方式 ドア式 折り畳み式 ロール式
設置幅 74~114cm 71.5-78.5cm 62.5 – 106.8cm 60.5cm-102cm 69-106.5cm 73.5-92cm(支柱向い合わせ)
61.5-79cm(支柱を正面に向ける)
■フレーム内設置64.5-89cm
エクステンション1本追加113.5cm
■フレーム外設置55-79.5cm
エクステンション1本追加103.5cm
最大115cm 最大120㎝ 最大140cm
支柱の向き 内側 内側 内側 内側 内側
外側
斜め
内側
外側
内側
外側
内側
外側
斜め
内側
外側
斜め
内側
外側
斜め
階段からの距離 規定はないが、間隔を開けるように指示 規定なし 30cm以上離して設置 9cm以上離して設置
※エクステンション使用時は13cm
15cm以上離して設置
幅木・巾木の対応 奥行1.4cm以下
高さ10cm以下に対応
記載なし 対応
どの高さでも対応可
取り付け場所に巾木など段差がある場合は、段差を埋めるス
ペーサーなどが別途必要
幅木がある場合は自分で補助板の欠き込みが必要 純正の幅木キットを別途購入 巾木に当てる当て木を購入者が自分で用意
オートクローズ ×
取扱説明書 取扱説明書 取扱説明書 取扱説明書 取扱説明書 取扱説明書 取扱説明書 取扱説明書 取扱説明書 公式HPの中断あたりのダウンロードをクリック 取扱説明書

ベビーゲートの選びかた

階段上で使えてバリアフリーな製品は結構ありますが、「下地の位置」、「設置場所の幅」、「階段からの距離」といった制約があるので確認が面倒です。

製品を選ぶ前に、ご自宅でどの製品なら取り付けられるか確認しましょう。

仕様通りに取り付けれるならどれでも安心だよ!

①柱・桟(かけはし)・下地の位置を確認

ネジでゲートをしっかり固定できる場所を確認します。
柱に設置するなら見たままの場所ですが、石膏ボートやベニヤ壁の場合は壁の中にある柱や桟の位置を調べます。

出典:木製バリアフリーゲート Oridoorの説明書より

丈夫な壁や柱に固定しないと壁が壊れる原因になります。
また、子供が寄りかかった際に外れて事故の原因になりますので、
取り付ける場所は特に注意!

壁の中の下地を探すには下地探しの道具を使うか、工務店に相談したり、施工会社に位置を確認するなどが必要です。

雑に探すなら100円均一で売っている道具でも探せますが多少不安。
・強力マグネットで下地の釘を探す
・壁フックに付属する石膏クギを刺してみて壁の中が空洞か確認

下地探しの器具はAmazonで1,000円ぐらいだし買ってしまった方が安全だよ!
使い終わったらメルカリで800円ぐらいで売れるし

②設置場所の幅を確認

設置する場所が決まったら幅を確認します。
ざっくりまとめた幅は以下ですが製品で結構違います。詳細は比較表の数値を確認してください。

③階段からの距離を確認

製品によって階段から最低限とる距離が決まっています。

特に決まってない製品もあれば30cm離して設置するように書かれている製品もあります。

特にロール式、折り畳み式の製品は階段から近すぎると子供が下からくぐり抜けてしまうので注意です!

④支柱の向きを決定

2本の支柱の向きは3種類。
内側・外側・斜めの3タイプありますがロール式が最も自由度が高いです。

  • ドア式:ほぼ内側のみ
    ※フレックスフィットのみ外側、斜めも可能
  • 折り畳み式:内側、外側
  • ロール式:内側、外側、斜め

出典:フレックスフィットの説明書より

⑤幅木(巾木)の有無を確認

製品によっては幅木があるとオプションが必要だったり、木材の加工が必要だったりします。
幅木の有無と使おうとしている製品の幅木があるときの設置方法を確認しておきましょう!

デメリット・メリット

階段上で使える&バリアフリーなベビーゲートの共通点についてざっくり説明します。

デメリット

まずはデメリットから。

  1. 設置できる場所が限定的
    ネジ固定するための丈夫な桟(かけはし)・柱が必須で設置できる場所が限られます
  2. 壁に穴が開く
    ネジでの固定が必須のため壁に穴が開いてしまうので、新築や賃貸だと躊躇します。
  3. 設置が手間
    突っ張り式と違って下地のチェックが必要だったり、ゲートの両側の高さを揃えたりなど手間がかかります
  4. 価格が高い
    突っ張り式なら5,000円ぐらいで買えますが10,000円とかざらにあります。

Amazonのレビューでは「設置が大変」とか「ゲートが取れた」(桟や柱に取り付けてなかったり?、付属のネジが短くて固定できてなかったり)という悪い評価がついていることが多いよ

メリット

続いて、階段上に設置するだけあって安全面のメリットが大きいです。

  1. 足を引っ掛けて転ぶ心配がない
    設置場所が階段上なので大人も子供も転ぶと大事故の可能性が高いです。
    バリアフリーにすることで事故の可能性を抑えることができます。
  2. ネジ固定なのでしっかり固定される
    突っ張り式と比べて子供が寄りかかってゲートが外れてしまい階段に落ちる可能性が格段に低いです。大人が寄りかかったところで大丈夫です。

子供の怪我を防げるなら多少のデメリットがあっても導入の価値ありだね

壁に穴を開けた時の修理

賃貸で壁に穴を開けた場合は「原状回復」が必要なのでネジ穴は目立たないように下のようなアイテムを使って埋めておきましょう!
そのまま退去すると「原状回復」の費用として高額請求を受けるかも。

自分でネジ穴を塞いで目立たなくできれば高額な請求を回避できるよ!

壁にネジ穴を開けずに取り付けたい場合

賃貸や新築で壁に穴を開けるのが嫌は人は2×4や1×4の木材を取り付けて擬似的に柱を作ってネジで固定する人もいるようです。

気になる人は調べてみてね

最後に

この記事では「階段上」「バリアフリー」の条件に合うベビーゲートの比較を解説しました!

見てくださった方の参考になれば幸いです。

ちなみに我が家はフレックスフィットにしたよ!
壁の中の柱の位置のせいで「斜めに取り付けたい」ということと、「開けた時に手を離したい」 のでロールが微妙というのが理由だよ。