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【節約】LIBMO株主優待の300株保有で半年使って感じたメリット・デメリット

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この記事ではTOKAIホールディングスの株主優待で割引が受けられるLIBMOを半年間使って実際に感じたメリットとデメリットをまとめてみました

前提

以下の条件でスマホを使用しています。

契約プランなっとくプラン(3GB) 税込980円
保有株数300株(1ヶ月850円割引)
普段の毎月ギガ使用量大体3GBぐらい
たまにちょっとだけオーバー
概要
  • 普段使っているぶんには不満もなし
  • 株主優待と無料で貰えるポイントで0円運用できて安さは最高!
  • ギガを使い切ると低速すぎて何もできなくて困る

デメリット

まず最初にデメリットからです。

低速通信の時はQRコード決済すら難しい

高速通信を使い切った後の低速通信が遅すぎて実用できるレベルではないです。
他社の低速通信は最大200kbps以上が多い中でLIBMOは最大128kbpsという超低速

動画の再生はもちろん無理です。
Webページ閲覧やQRコード決済にも表示がすごく遅くてストレスになります
遅すぎてエラーになることすらあります。

IIJmioNURO Mobileを使っていた時は低速でもQRコード決済ぐらいは普通に使えていたので格段に不便になったよ

※測定条件:石川県の木造アパート内、iPhone13mini、午前10時頃

他の格安SIMの低速通信速度
格安SIM低速通信速度高速・低速モード切替バースト転送
LIBMO最大128kbpsWebのみ×
IIJmio最大300kbpsWeb、アプリ⚪︎
NURO Mobile最大200kbps××
mineo最大200kbpsWeb、アプリ⚪︎
HISモバイル最大200kbps××
日本通信SIM最大128kbps××

※バースト転送とは、最初だけ通信速度が速くなる機能

低速/高速通信の切替え機能が無意味

一応ギガ節約用に通信速度の切替えがあるのですが、そもそも低速が遅すぎて無意味。
しかも低速だとWebアクセスが非常に遅くて切替に困難。

他社はアプリで簡単に切替ができたり、切替のページへのアクセスだけは高速通信が可能だったりして便利だったよ。

低速/高速通信の切替え手順

株主優待の割引がなければ他社格安SIMの方が魅力的

株主優待の850円割引がなければ間違いなく他の格安SIMがオススメです。

同じ1,000円程度の格安SIMなら両学長がオススメしていた容量が7GBもあるHISモバイルや、1.5Mbpsの中速通信で容量制限のないmineoといった格安SIMの方が圧倒的に魅力的。

格安SIM月間データ容量値段(税込)
LIBMO3GB980円
HISモバイル7GB990円
mineo容量無制限
(最大1.5Mbps)
990円

TOKAI株を売って高配当株に乗り換えた方が幸せかも。
だけど利回りはいいんだよね。

株価273,600円(912円✖️300株)
配当(税引前) 9,600円(32円✖️300株)
優待 10,200円(850円✖️12ヶ月)
利回り(配当+優待)約 7.2%
※2023年8月17日時点

メリット

次にメリットです。

固定費の安さは正義!

無料でポイントが結構貰える

キャンペーン、アンケートが多くありTLCポイントが簡単に貰えます。
※TLCポイント:TOKAIグループのポイントサービス

新規契約時のスマホ購入ポイントも手続き不要でちゃんと貰えました!

さらに!2023年7月には株主アンケートで1,000円分TLCポイントが貰えました!
普通にアンケートに答えるだけだと抽選ですが、TLCポイントなら全員プレゼント!

格安SIMを0円運用できる

貰ったポイントの使い道ですが、1つは格安SIMの支払いに使えます。
株主優待+貰ったポイントを支払いに当てることで支払いを0円にすることだって可能!

実際に半年で4ヶ月も0円でした!

残りの2ヶ月は子供が病気で電話を結構した影響だよ。
通話がなければ0円になっていたよ。

ポイントが現金化できる

ポイントは格安SIMの支払いだけでなく、.money(ドットマネー)を経由すると現金に変えて銀行口座へ振り込めます。しかも簡単!

Amazonギフト券、WAON、dポイント、Tポイントなどの交換も簡単!

スマホ購入時の2万ポイントをSBI銀行に簡単に振り込めたよ

LIBMOを使わなくなった場合

LIBMOを使わなくてもTLCポイントは継続して使えるので余ったポイントは無駄になりません。

さらに!株主優待で「QUOカード」を貰わず、TLCポイントした方がお得!

画像出典:TOKAIホールディングス「株主還元(配当・優待)」

高速通信だと思ったほど速度に困らない

乗換時の当時には「遅いな〜」と思っていたのですが、慣れてしまったのか2023年4月に実施された「ネットワーク設備の増強」のおかげか普通に使う分には速度に不満はないです。

とはいえNTTドコモ本家の回線速度と比べると遅いですし、お昼ごろの通信はちょっと遅く感じることもあります。

※測定条件:石川県の木造アパート内、iPhone13mini、午前10時頃

ギガの繰越が可能

他社の格安SIMでもよく見かけるギガ繰越も翌月まで可能なので、平均3GB程度の人なら使用量に少し波があっても大丈夫そうです。

画像出典:LIBMO よくあるご質問より

電話の音質も悪くない

電話もたまに使いますが、聞きづらいなどもなく普通に使えます。
有料(税込22円/30秒)なので楽天モバイルの「Rakuten Link」(無料)と比べると流石にまともな印象です。

オススメのユーザー

今までのデメリット、メリットを踏まえるとオススメできる人は以下のような人です。

  1. 少しでもスマホの利用料を抑えたい人
    優待と無料で貰えるポイントで0円運用が可能!
  2. 30万弱をTOKAIに投資してもいいと思える人
    投資なので節約額以上にマイナスが発生する可能性もあるが許容できる?
  3. 確実に毎月のギガが3GBに収まる人
    低速が非常に使い勝手が悪いため、ギガを使い切る人にはオススメできない。

または、

  • デュアルSIMでデータ用・通話用を分けて使う人なら、電話5分かけ放題がついた「ゴーゴープラン」を通話用として使うのもオススメできます!

画像出典:LIBMO

最後に

この記事では、固定費削減のため行なった「LIBMO」を半年使った感じたメリット・デメリットを解説しました。

低速が想定以上に遅くてびっくりだったこと以外は特に不満はないです。
欲を言えばLIBMOにもmineoみたいな中速通信のプランが欲しいですね!

最後まで見てくださりありがとうございました。参考になれば幸いです。